Kitayatugatake Hike DAY1

北八ヶ岳に行ってきた。

メンバーはnaoくん、jimくん、自分、サンポさん、茶々さん。（backpackの並び順）

ピラタス蓼科の駐車場にて。

前夜祭と称して長野に前泊して居酒屋で飲み過ぎてしまい頭がガンガンする。




 

今回はピークを踏むつもりはないしゴンドラに乗って標高を稼ぐ。

スノーシューハイクがメイン。





 

いつものMSRライトニングアッセントは封印。

トレースが付いている山では意外とライトニンングアッセント程の浮力は要らないんじゃないかと思っていた。

今回はVERTEXのスーパーカンジキ。

両足で660gと超軽量。

当然、沈み込む場面ではスノーシューに分があるけれどある程度トレースが付いている場面ではこちらの方が歩きやすい。

装着しているのを忘れそうな軽さはクセになる。

軽い上に薄いのでパッキングもしやすい。

ベルトが恐ろしく長かったので購入してすぐに自分に合う長さにカット。

難点は足の大きい人は使えないという事とベルトを固定する金具のロックが緩みやすいという事。



自分はInov8の286のUS9にオーバーシューを取り付けてあと2cm程しか余裕が無い感じ。

同じシューズならUS10くらいがギリかもしれない。


金具の緩みは他の方も悩んでいる様でググるとすぐにOSONさんのBLOGに解決方法が載っていたので参考にさせていただきました。

ベルトを固定する金具の挟み込む部分を狭くなる様にペンチで押さえ込むというもの。



重いスノーシューを持っていったのに殆ど使わなかったって事が今まで多かったのでこれからは上手く使い分けようと思います。

 

ゴンドラを降りるとそこは絶景。

ピラタス蓼科は何度もスノボーをやりに訪れている場所ですがハイカーの目線になると改めて景色に感動。

そんな時、カメラと三脚を持ってきたのにメモリーカードを忘れて涙目になる。

今回すべてiphone5で撮影。

 

 

 

 

photo:nao-kun

MONTANE MINIMUS SMOCKは蒸れ知らずで快適なんだけどどうも透湿が良すぎるせいか風が抜ける気がして寒かった。

トレランやスピードハイクのようにもう少し運動量が多ければ問題ないのだろうけど。

中を暖かいものに変えないとダメだと感じた。

腹部のドラえもんポケットはついつい色々入れすぎてビール腹みたいになってしまう(笑）




 

鍋奉行様、いつも大量の食料をご苦労様です・・・

 

photo:sanpo-san

途中でALTAISKIのスキーシューイングされてるヤバいお二人と遭遇。

beyondさんとpandamanさんだった。
 

photo:pandaman-san
 

しばしお話させていただき写真撮影。

Peace!!

 

テン場到着は夕方。

今回自分はグループシェルターを持って行く事になったのでGOLITE Utopia4を持参した。

でも気分はビビだったのでRab SuperLight Bivyが今回の寝床。

週末は最強寒波が到来って何度もニュースでやっていたので良い実験になると思った。

というかbivyはどんな幕より暖かいと思っているのでなるべくヌクヌクで寝たかっただけ。

 

Utopia4は自立する幕だけど床が無いのでシェルターの部類なのかもしれない。

床の形に雪を掘り下げた後にコイツを被せるだけで宴会場が完成する超簡単ぶり。

ヒルバーグのようなトンネル型にある地面を通すベルトも一切無い。

4人寝れるスペースがありながらトータルウエイトが1.5kgなのもイイ感じ。

2年程前からずっと探してようやく手に入れた。


ただし今回超パウダーだったので掘っても踏み固めてもサラサラと崩れてしまい整地、ペグダウンが面倒だった。
（これは2日目の画像）

今回の5人が丁度定員かなーと思った。

狭いと窮屈だし広いと寒い雪山の幕。 

先日MYOGしたjetboil heaterがとても重宝した。

冬は調理以上に暖房として必要なので。


SOLA TITANIUM GEARのテーブルはガスバーナーの床に使用。

チタンは熱伝導率が低いのでバーナーの熱が雪に伝わりにくく直に置いても雪が溶けにくかった。


シェルター内の雪の細かい整地にも使えた。

 

夜から明け方の間の最低気温は-19℃だったとの事。




相変わらずくだらない話で笑いながら夜が更けていく・・・

 

To be continued・・・