2014/07/28

OMMレースパッキング考

 


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11月に伊豆で行われるOMMレースの装備を想定しピックアップしてみた。





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(写真取り忘れ追加分)
 

パッキングリスト

バックパック Ultimate Direction/PB アドベンチャーベスト(340g)
ウエストバッグ 自作/キューベンファイバー拡張パック(140g)
レインジャケット OMM/イーサージャケットS(220g)
レインパンツ mont-bell/バーサライトパンツ(93g)
ダウン Patagonia/ ウルトラライト ダウンシャツ(167g)
キャップ ARC'TERYX /ポコキャップ(34g)
ヘッドライト Black Diamond/スポット(90g)
スリーピングバッグ OMM/マウンテンレイド(385g)
mont-bell/U.L.コンフォートシステム ピロー (90g)
スリーピングマット KLYMIT/イナーティアXライト(175g、ポンプ抜き)
シェルター 自作/ワンフィフティシェルター(153g)
ペグ Z-packs/カーボンファイバーテントポール52インチ(60g)
ペグ 自作/ウルトラライトカーボンペグ40cm(10g、シェルターのポールとして)
ペグ Vargo/チタニウムテントステークスペグウルトラライト(8.5g×6=51g)
ペグ HILLEBERG/Yペグ(16g×3=48g)
クッカー&ストーブ EVERNEW/チタンカップ400FDクッキングシステム(アルコール&コケネン込み(130g)
その他 ファーストエイドキット(110g)
その他 SOL/ヒートシートサバイバルブランケット(82g)
その他 3mm厚クローズドセルマット/450㎜×300㎜(40g、座椅子兼下半身マット)
その他 macpac/タイベック(25g)
シュラフカバー SOL/ ヒートシートエマージェンシーヴィヴィ(108g)
浄水器 Sawyer/ ミニウォーターフィルター(40g)
コンパス SILVA/マイクロ レーサー(12g)

Total 2603g


バックパック以外はいつもの山装備とほぼ変わらないですが・・・





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以前の教訓を生かし少々防寒装備を増やしたいのと食料が2日分必須装備という事で
PBベスト単体では容量的に厳しいと判断しプラスαのウエストバッグを自作してみた。

PBベストは腰より上でまとまっているのでウエストバッグと干渉しないと思った為。


 


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OMMのシュラフとパタのダウンがちょうど入る様にした。
 
シュラフやダウンなどの濡れて困る物、そして嵩張る物を耐水圧の高い素材で丁度のサイズで作れば合理的で揺れも少なくなると思い採寸しカラーリングを合わせ作成。
 
縫い目をキューベンテープで補強&シーム。
 
 
PBベストが12L、ウエストバッグがおおよそ6Lで計18Lのパッキングが出来る為、これで十分に走れるテン泊装備になったと思う。
 
あとはレースに必要な物を吟味していく予定。



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すべてをパッキングするとこんな感じ。




 
OMM RACE用に作ったPBvestプラスαの拡張pack。12L+6Lでオーバーナイトも余裕。 #MYOG
 
試しに走ってみましたがかなり調子イイ。
 
 4kgほど背負って走っても揺れも少なくストレス無いです。
 
 

RUN+TRAIL誌でfastpackingの取材をしていただきました。 まさかの5ページに震えてます。 本日発売。

この記事や過去のFastpackingの様子をRUN+TRAIL誌で取材していただきました。

ULハイキングやトレイルランニングの日本を代表する方々に混じっての参加。

まだまだ改善の余地があるパッキングですが。

読んで思った事はそれぞれの思想で作りあげたパッキングはその人のベストであっても他人のベストにはなるかどうかは分からないという事。

万人ウケするスタンダードなギアは誰にでも使えるかもしれませんがギリギリまで削ぎ落としたギアの場合、結局は参考になっても自分で体験して試行錯誤していかないとダメだという事です。

この道具をどうですか?と僕もよく聞かる事が多いですが個々の経験値や使う人の考え方や今まで揃えてきたギアにも左右されると思うので一概にこれがファイナルアンサーって答えられないよというのは他の皆さんも思ってるみたいです。


 

RUNTRAIL

僕の記事はともかくトレランランナーが見てもハイカーが見てもかなり読み応えのある内容になっていると思いました。


 
 


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