2014/11/17

厳冬期のハイキングシューズ考察 TEVA :RIVA WINTER MID WP M'S

 


厳冬期用のシューズを手に入れた。
 







 
今まで雪山はイノヴェイトの286にGillのネオプレーンソックスを履かせてからアイゼンを装着していたのだけれどネオプレーンが数回の使用(多分10回以内)でかなりボロボロになっている事に気がついた。
 
シューズとネオプレーンの形状の相性はとても大事で合わない場合、歩いている間に外れてきたり装着した部分の間に雪が入りこんで足を温めるつもりが逆効果なんて事にも。
 
この組み合わせは気に入っていたけどこのネオプレーンがそもそもハイキング用ではなく足の裏面の摩耗に弱い事、アイゼンを外した途端にシューズのソールに巻きつけてあるのでグリップしない事、付けたり外したりが面倒臭いなどの欠点もあった。
 
 
 
 
 
 
今回購入したのはTEVAのRIVA WINTER MID WP M'Sというウインターモデル。
 
286とネオプレーンの組み合わせが405gに対し、こちらは552g。
 
 
ただ3M社のインサレーション(断熱材)が200gも内蔵されているのでかなり温かいらしい。
 
友人に勧められて海外のレビューを見てみると何処もかなりの高評価。
 
メーカーのHPが最安だったので即購入。
 
 
 
 
 
 
Teva®Riva Winter Mid WP(リバ ウィンター ミッド WP)は、ベストセラーのトレッキングシューズ「Teva®Riva Leather Mid eVent®(リバ レザー ミッド イーベント)」を冬山でも履けるよう開発されました。
従来のRiva Leatherのフィット間と快適さを残しながら、「3M Thinsulate™ Insulation」高機能中綿素材でさらに強化。「Vibram®Icetrek」アウトソールと「T.I.D.E Seal™」防水膜で一年中快適に活躍できます。
 
 
vibram®
高い耐久性と汎用性を備えたアウトソールの王様といえば、やはりVibram。Teva®では、強度と機能性を備えたソールが必要になると、Vibramを指名しています。

T.I.D.E Seal™
足を短時間で乾燥させるベストな方法は、まず濡れないことです。「T.I.D.E Seal™」は、水をシールアウト(シャットアウト)することで、高い防水性を保ちます。

3M Thinsulate™ Insulation
冬には楽しいことがいっぱいあります。しかし、極寒の中で足がしびれたら全てが台無しです。「Thinsulate™」断熱材は、3M社で長年にかけて研究されたテクノロジーです。もう、足への寒さは我慢しなくてもいいのです。

ShocPad™
かかとに搭載したPU/EVA製のShocPad™が、着地時にかかる足への衝撃を和らげることで快適なパフォーマンスをサポートします。

mush®INFUSEDINSOLE
mush®がサンダルでしか味わえないなんてもったいないことです。mush®をパフォーマンスシューズのインソールに搭載することで、アクティブな動きの中でも快適な履き心地を実現します。
 
 
メーカーHPより
 
 
 
 
 
 
ローカットなトレランシューズに慣れてしまうと登山靴的はブーツは重いし歩きにくい。
 
なのでインサレーションが入りつつ軽くハイカットで無いものが欲しかった。
 
あと雪の侵入を考えるとミッド+ゲーターがバランス的にいいのかなと。
 
 
 
 
 
 
 
 
雪上に特化したモデルでグリップも結構良いらしいです。
 
一つ注意なのはサイジング。
 
普段US8~8.5を購入する事が多いのですがこのシューズは小さくて履けないというレビューがあまりにも多かったのでUS9.5を選んでみました。
 
厚めのメリノウールなんかのソックスを合わせて丁度良さそう。(足の実測は25.5cm)
 
 
 
ワイズは狭いと言われていますが286よりは広い。
 
足先は広めなのでルナサンやALTRAをよく履いている自分には好み。
 
 
 
 
 
 
 
 
-32℃近くまで対応出来るという事かな。
 
足を入れると何となく温かさを感じる。
 
雪山での停滞時の足の冷えからくる痺れや辛さからやっと開放されるかもしれません。
 
 
トレランだと派手なシューズにあまり違和感を感じないけれどハイキングのそれはなるべくシンプルでいたいと思ってしまうのは自分だけでしょうか。
 
286から移行してもあまり違和感は無さそう。
 
 
 
靴紐を緩めればゆるい冬のキャンプにも使えそうですが、まずは雪山で投入してみたいものです。 
 
 
 
 
 
 

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