伊豆トレイルジャーニーに参加してきた。
何度も歩いた達磨山あたりの稜線をレースで走れる期待で胸を踊らせていた。
しかし、レース数日前は降水確率60%という降水確率。
エントリー会場に向かう時にコースを車で通ったら雪が降っていた。
RODの仲間と待ち合わせ、受付&装備品のチェック。
全てを取り出して確認された。
鏑木さんによるブリーフィング。
answer4のコバちゃん。
RBRGの慶くんとボラをやっていたRODモナミちゃんと合流し4人で晩飯。
久遠というスタート地点から近いお店。
とても美味しかった。
TRAIL KOBA with 大将。
カーボローディングは程々にして4時に目覚ましをセットし睡眠を取る。
が、車中泊を選んだ自分は夜中の大きな音で眠れなかった・・・
3時頃、外を見るとスタート会場が20mほどの近くに設営されていた音だった。
まさかすぐ横が会場になるとは・・・
ついでに朝の目覚ましが鳴らず4時起床のはずが時計を見ると5時20分(6時スタート)
iphoneの目覚ましは肝心な時にいつも鳴らない(OMMレースの時もそれで寝坊)
アップデートで改善してくれないかな・・・
急いで朝食をジェルで流し込み支度をする。
たまには前に並びたかったが無理みたいの図・・・
コバちゃん、自分、わきさん。
慶くんも来た。
また後ろの方になってしまった。
そしてスタート!!
序盤の十数キロはひたすら緩い登り。
ランブラーさんにそこは飛ばさず足を温存するようにアドバイスをもらっていたので、キロ6分程度のジョグペースで走る。
抜かしたいのだけれど、シングルトラックで中々パス出来ない。
標高を上げていくと気温が低くなり雪が少しだけ積もっていた。
前回のマウンテンサーカスで足を冷やし脹脛が攣った経験からコムレケアと塩熱サプリを早めに取る。
第二エイドが近づくと樹林帯を抜け景色の良いトレイルへ。
今回、ITJ用にHOKAのチャレンジャーATRをチョイスしたのだけどソールの高さに慣れていなかったので捻挫防止にニューハレの足首用をテーピングした。
でも足側面に貼った時に出来たシワがソックスの中で足を刺激してそれが40kmほど走った時には痛みに変わっていた。
自分の貼り方が悪かったと思われるが、ソックスの中だと簡単に剥がせないしシワには注意が必要だと思った次第。
あと、ALTRAのONE2(ワンスクエア)が大好きすぎて2足買ってしまった自分はインジンジの5フィンガーのソックスとセットで使うのが日頃のジョグのお約束になっていた。
当日は雨が降らなそうな予感がした為、DRY MAXは封印してなんとなくお気に入りの5フィンガーを履いてみたのだけど、それが失敗、足がむくむにつれ、ALTRAに比べワイズの狭いチャレンジャーは自分の足の小指を圧迫、痛みに変わってしまったという失敗談(小指の爪、死亡)
仁科峠に来ればエイドはもうすぐと自分を励ます。
A2到着。
ある物、全種類頂くつもりで補給する。
色々あったが、うどんが格別でした。
2杯いただき出発!
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photo: wadadawa555 san |
オールスポーツ社の人の前でジャンプ!のつもりが一般のカメラを構えていた方の前で飛び跳ねていたようです(恥
instagramでコメントをいただき写真を頂戴しました。
まだまだ絶好調・・・のはずが、A2のエイドで痛恨の水の補給し忘れ。
この後のA3エイドまでの道のりは長くここから本当に地獄でした・・・
この辺りだったか、TOBAのボラをやっていた友達に遭遇、今50位くらいだよ頑張れーと声をかけてもらった。
それが嬉しくて喉の乾きも何とか耐えられた気がする。
今回苦しめられたのが前日の雨による泥。
場所によっては足首まで埋まる粘土質な泥によって走れない区間が多かったし下りはスリッピー。
あとは伊豆稜線歩道名物のひたすら続く落差の大きな木階が膝のダメージを蓄積していきます。
途中から腸脛靭帯の痛みが徐々に大きくなり不本意だけどボルタレンを飲み込む。
残り20kmは痛みとの戦いでした。
最後の10kmあたりで女子4位の方に追いつかれたけど痛みを堪えてもどうにもならず悔しい思いをする。
最後の最後、残り数キロの所で鎮痛剤が効き覚醒、ラストスパートをかけ体感キロ4分半くらいでダッシュ、ゴールした時は感無量でした。。。
Fnish!!
鏑木さんと。
72.5kmの旅(ジャーニー)無事完走。
結果は9時間26分 1400人出走の総合84位でした。
練習不足だったり、寝坊してスタート直前にパンしか食べられなかったり、トイレに行けなかったり、慌ててテーピングを失敗したり、エイドで水を補給し忘れたり反省する所は沢山あったけど、これも勉強、次回に生かせられればと思います。
地域の方々、ボラの方々、運営の方々お疲れさまでした&ありがとうございました。
途中本当に苦しかったけどそれ以上に得る物が大きく楽しいレースでした。
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