2015/02/11

Snowshoe Hiking in Kitayatugatake

 


 
 

 1月の北八ヶ岳に行ってきた。

 

 




 


ここ最近はファストパッキングが多かったんだけど、今回のハイクは筋トレも含めてウエイトを増やしてみた。

惜しまれながら消滅してしまったGOLITEのGUSTを久々に引っ張り出し、劣化してしまったコーティングのかわりにMLDのパックライナーで中身を守る。

ピッケルはPETZLのcharletスノーレーサー。
ブレードがスチールのタイプでは340gと最軽量クラスだと思う。
個人的にはアルミだと強度的に少し怖いと思ったので。

今回使うか分からなかったけどお守り的に。

ペグはLOCUSGEARで購入したイーストンの24インチ6本と以前作ったカーボンペグ4本(50cm)の組み合わせ。




 

ここのところ取り回しの良いスーパーかんじきを積極的に使っていたけど、この日の2日前に雪が降ったと聞いていたのでかんじきより浮力が勝るMSRのスノーシューにしておいた。






 
photo:hw33

今シーズン初の雪山だったので気持ち良さを全身で感じる事が出来た。









晴れたり曇ったり目まぐるしい。




 


雨池に到着。

他の候補地もあったのだけれど貸切だったので全員一致で決まり。









風が強い予報だったけれどこの景色を眺めていたかったので湖のほとりあたりの位置にクフを張る。

イーストンのペグも自作カーボンペグもスッと差し込むだけなので埋め込みのペグに比べとても簡単。

踏み固めて圧雪した場所にガイラインに対して直角かそれより少ない角度になるような感じでペグを挿すと良いと思う。

地面に対して垂直だと雪が固まる前にペグが浮き出たり雪ごと引っ張られてしまう事が多い。

カーボンのペグとアルミのペグの違いだけどアルミの方が雪に対して張り付く感じ。
熱伝導が高いので付着した雪を溶かしてから凍らせてグリップさせているのかな?

挿したばかりの時に起こりやすいペグの浮き出る症状はアルミの方が少ない気がした。
ただカーボンも挿しこむ角度を気をつければ十分使えるし50cmで13~14gの軽さは捨てがたい。














タイタニウムゴートのシェルターの中で宴会。
 
広々としてとても快適でした。
 









 
 
夜からしんしんと冷え始め朝方はー20℃くらいになったようです。

夜中は天気予報通り強風だったけどイーストン、カーボン共にペグが抜ける事もなく広々室内で朝まで快適。

入口ドアからの吹き込みはパックライナーで包んだバックパックでシャットアウト。


最近WMのダウンブーティーを手に入れたのだけど雪の上をそのまま歩けるし足裏の断熱も完璧。

少し重くて嵩張るけどこれは必要。




 


昨日付けたトレースが全て消えていた。

シュラフから出たいような出たくないような気持ちの良い朝。








photo:jerry ukai























 
 
 
 
 
 
 
 
彩雲が綺麗でした。






 

空と雪の色も。 
 
 
 

 
 

2 件のコメント:

momo さんのコメント...

どうも!はじめまして。momoと申します。
クフCTF3ブラックカッコいいですね!!
購入検討してまして、こちらの透け具合ってどんな感じですか?
白よりはマシらしいのですが、女子もガッツリ着替え出来るかな〜(^^)

Unknown さんのコメント...

momoさんこんにちは。
黒キューベンの透けはほとんど無いと思います。
中の気配を感じる程度の透けという感じ。
気にするとしたら透けよりも下から見えてしまう事かもしれませんね。
でもそれも低く張れば解決すると思います。