シェルターを作成してみた。
タープやバックパックはおろかスタッフサックにさえも使われていないquestoutfittersで購入した極薄のキューベンファイバー(YD= approx .33 oz)
そしてキューベンテープ片面&両面。
そしてキューベンテープ片面&両面。
当初、違う物を作る為に購入したのですが厚みが合わず数ヶ月放置していたのでシェルターでも作ってみようかと思いミシンも新調してみたのでした。
補強のブラックキューベン、ダイニーマやファスナー、ダイニーマのガイライン、プラパーツはOMM(アウトドアマテリアルマート)で。
10分の1の型紙で5パターン程、立体模型を作った後、気に入ったシルエットを選びました。
購入していたのは約135cm×450cm(5ヤード)
コンセプトは
・どうせキューベンで作成するならUL以上のSULと言えるような超軽量。
・薄いキューベンなので風を受けにくい形。
・カテナリーラインを取り入れたい。
・見た目、重さだけでなく実用出来るサイジング。
・キューベンは縫い目から裂けやすいので縫い目を減らしたい。
(シンプルな形状と少ないパーツ)
シルナイロンと違い滑りにくいので押さえやすいのですが、シワシワなので採寸がし辛い。
力が掛かりそうな部位はキューベンを接着剤やキューベンテープで貼り合わせてから縫う感じ。
キューベンテープはとても強力に張り付きかなり重宝します。
両面は接着に片面は補強に。
ただハサミやミシンの押さえがベトベトになるのが難点。
色々悩む部分もありましたが何とか形にしてみました。
フロント
かなり高さを抑えてみました。
屈めばギリ座れる高さ。
トレポが自分のカオス部屋で紛失したり庭で張ったら思うようにペグが刺さらずでヨレヨレですが・・・
リア
HMGのECHOに似たデザインになってしまいましたがサイズが全然小さくなっていたり足元をクローズしたり自分好みに作ってあります。
補強部分
このラインロックを使いたかった。
とても使いやすい。
テンションの掛かるトンガリ部分はダイニーマで補強。
見た目的にも好き。
全長は290cm(寝床220cm)と広めにしてみました。
前室もバックパックを十分置ける広さ。
タープに比べ複雑な形状ですが2枚のキューベンを貼り合わせているだけなので強度も高いはず。
カテナリーラインを入れる事でルックスだけでなく風にも強いシェルターを目指しました。
気になるウエイトは約140g(5oz)
スタッフサックと小さいベンチレーターを付けておおよそ150gくらいに収まるかと。(5.3oz)
マスプロダクトでは有り得ない重さ。
iphone5にて
名づけてOne-Fifty Shelter。
名づけてOne-Fifty Shelter。
スピードハイクの様な場面で使ってみたいと思います。
2 件のコメント:
ご無沙汰してます!
toraoです。
オリジナルテントの作成とはスゴイですね〜
何れは挑戦してみたいです!
toraoさんご無沙汰してます!
終わった後にあーすれば良かったなと思うところも沢山。
色々勉強になりました。
そして改めて既製品は素晴らしいなと。
自分もいつか沖縄の海をシーカヤックで釣りしてみたいです
コメントを投稿