2012/12/15

Rocket Boil Beer Can (MYOG)


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久々のMYOG。
 
350mlのBEER缶をjetboilの様にフラックスリング的なチューンを施してみました。
 
きっかけはこの時の強風と気温でなかなか沸騰しないアルコールストーブに少しガッカリしたから。
 



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缶の上部をカットした物を底に取り付け。
 
熱効率を上げる目的と風防の役目も合わせもっています。
 
サイドにMSRのヒートエクスチェンジャーの様な物を取り付けする事も試しましたが缶自体が柔らかい為、密着できず。
 
 
 








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缶の底部にはブラインドナットを取り付け。
 
表面積を増やす寸法です。
 
熱伝導率の高いアルミ製。
 
 
ロケットみたいと言われた事からRocket Boilと命名(笑)
 
 

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缶にタップを切りビスを通しブラインドナットのネジ穴にオートウエルド(接着剤)をかまします。
 
ネジロック兼水漏れ防止の為。
 
調理の後の掃除が大変だろって指摘されそうですが350mlという容量から湯沸ししかしないという考え。
 
 
 
 
 
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風防も合わせて作成。
 
moonlightgearで購入したTrail Designs Sidewinder Ti-Triの一部をカットし加工してみました。



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今回のストーブはサンポさんから戴いたギアループストーブ。
 
加工したカルデラの高さが若干低い為、合わせてストーブも全高が高いととクッカーとのクリアランスが保てません。
 
うってつけの低重心。




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早速、200ccの水を湯沸し開始。
 
カブさんイムコありがとー!
 
 


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さて・・・



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どうやら炎が外に広がるタイプのストーブの様でクッカーの底面からはみ出していましたが2分30秒程で泡が出てきて・・・



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3分20秒程で完全沸騰。




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クッカーと炎の広がり具合の相性の割にはまずまずのタイムじゃないかと。
 
ストーブ的には底が広いクッカーならもっと沸騰時間は短かったんじゃないかと思います。
 
 
カルデラ+フラックスリングのお陰で風にも強そうでした。
 
 
 
 









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そしてケースの作成。
 
500mlのケースの蓋の中心部を切り抜きました。





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コイツを合体してみる。
 
シンデレラフィット。




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クッカーの中にスプーン、ペグ、ライター、アルコールボトルなど。


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ストーブとカーボンフェルトを載せてクッカーの周りにカルデラを入れます。


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中のガタツキも無く期待通り。
 
缶のクッカーは強度が低いのでケースは必須。
 
ついでに2つの食器としても使います。





























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以上、クッカーの関するMYOGでした。








 
 
 
 
 
 

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追記
 
アストロファイルを取り付け。
 
アストロフォイルにも中のプチプチがシングルとダブル(二重になってる)があるのですね。
 
知りませんでした。


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